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トランクルームを借りる際にはいくつかのポイントがあり、なんとなくで選んでしまうと後で後悔してしまう可能性もあります。
このページでは借りる前に確認しておきたい重要な5つのポイントについて紹介します!
「いくつか候補はあるんだけど…」「まだ全然決まっていない」という方はよろしければ参考にしてみてください。
コンさん
トランクルームを借りる前に確認したい5つの重要ポイント!
記事の内容
1.トランクルームを借りる前に利用期間を考える
ポンさん
コンさん
最低利用期間とは、トランクルーム会社が決めた最低限利用しなければいけない(解約できない)期間のことです。
A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
最低利用期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
このように会社によって『最低利用期間』が異なるのでしっかり確認しておく必要があります。
例えば、最低利用期間が3ヵ月のトランクルームと契約をしていたのにもかかわらず、「1ヵ月で解約しようと思ったのにできなかった」とトラブルになってしまう可能性もあります。
ポンさん
コンさん
特に短期利用を考えている方は気をつけてほしいです。
※短期利用の際に気をつけたいことは他にもいくつかあります。よろしければ↓の記事もご覧ください。
2.トランクルームは初期費用にも注目!
トランクルームの契約には初期費用が必要になりますが、これも注目しておきたいポイントのひとつです!
会社により内訳は異なりますが、主な初期費用はこのような感じになっています。
トランクルームの主な初期費用
- 月額料金(前払い)
- 敷金・礼金
- 事務手数料
- セキュリティ費や鍵代
※月額料金(前払い)は基本的にどこの会社でも必要になります。初月分+翌月分の前払いが必要な会社が多いです。
初期費用の例 | ||
---|---|---|
A社 | B社 | |
月額料金 (前払い) | 10,000円 | 8,000円 |
敷金・礼金 | 必要なし | 4,000円 |
事務手数料 | 必要なし | 4,000円 |
鍵代 | 2,500円 | 2,000円 |
計(1ヵ月利用) | 12,500円 | 18,000円 |
ポンさん
コンさん
ポンさん
コンさん
3.トランクルームの保管環境(空調・セキュリティ)
トランクルーム利用の際は保管環境にも気を付けたいですね。トランクルームには『屋内型』『屋外型』『宅配型』と3つのタイプがあり、それぞれ保管環境も違います。
預ける荷物によっては空調設備やセキュリティを重視したほうがいい場合もあります。
カビが生えたら困る物は空調付きのトランクルームがおすすめ
空調が無いトランクルームでは、暑い時期に室内が高温・高湿になりやすい為、カビやダニなどの発生が心配になります。特に屋外のコンテナ型は外気との温度差も生じやすく、季節に関係なく結露が起こる可能性も高いです。
ポンさん
コンさん
- 衣類(コート・着物は特に)
- 布団・毛布
- 書籍・書類
- 錆に弱い精密機器など
ポンさん
コンさん
セキュリティの確認
大事な荷物を預けるとなれば、セキュリティ対策がきちんとされているかどうかも気になるところです。
ポンさん
コンさん
荷物を預けるうえで怖いのが盗難です。そういった話はほとんど聞きませんが、ごく稀に盗難の被害もあるようです。
実は荷物の安全(セキュリティ)に関しては、利用するトランクルームのタイプにより変わってきます。
宅配型 トランクルーム | 屋内型 トランクルーム | 屋外 コンテナ型 |
|
---|---|---|---|
安全度 | ◎超安全 | 〇安全 | △やや心配 |
一番注意が必要なのが屋外型のトランクルーム(コンテナタイプ)です。
屋外型のトランクルームは基本的に車やバイクなどで直接乗り入れできる為、部外者でもトランクルームの前までは立ち入ることが可能です。その為、鍵がしてあるとはいえセキュリティに関してはやや心配な面もあります。
詳しいセキュリティ事情についてはトランクルームの盗難についての記事で解説していますので、よろしかったらそちらもご覧ください!
4.トランクルームに簡単に荷物を運べるか?
荷物が運びやすいかどうかも確認しておきたいですね。利用頻度や預ける物によっては意外と重要になってきます。
コンさん
エレベーターの確認
「エレベーターがあるのかどうか?」これは意外に見落としがちですが、後からエレベーターがないことを知ったというお客さんもわりといるみたいです。
エレベーターの有無に関しては、2階以上もしくは地下のトランクルームを利用する場合に関係してきます。階段だけの場合、大きい荷物はもちろんのこと台車に荷物を積んでの移動もできなくなってしまいます。
体力に自身がない方や重い物を運ぶ予定の方は、エレベーターが使えるトランクルームを選んだほうがいいでしょう。
ポンさん
コンさん
駐車場の確認(車を利用の方)
車で荷物を運ぶ予定の方はよろしければ参考にしてください。
ポンさん
コンさん
屋内型トランクルームの場合
郊外や駅から離れた店舗は駐車場があることも多いですが、駅近やビルが立ち並ぶ場所にある店舗は駐車場が無いことが多いです。
特にビルのワンフロアをトランクルーム会社が借りているような場合は、基本的に駐車場は付いていません。駐車場が無い場合は近くのコインパーキングの利用を考えてもいいかもしれません。
屋外型トランクルームの場合
駐車場というよりもトランクルームに直接横付けできる店舗も比較的多いです。
参照元:ハローストレージ
画像はハローストレージの屋外型トランクルームですが、イメージ的にはこのような感じになります。
駐車スペースが狭い店舗もある為、トランクルーム会社にホームページがあるのならば、店舗写真を確認しておくといいですね。
5.その他のサービスは充実しているか
最後はその他サービス内容についてです。
ポンさん
コンさん
荷物の保障について
一つ目は預けた荷物の保証をしてくれるのかどうかです。
先程も少しセキュリティの話をしましたが、基本的には盗難や事故などの心配はほとんどありません。しかし、盗難や火災など万一のことが発生しないとも言い切れません。そういった場合に、保険・保証金がおりるかどうかも確認しておきたいポイントです。
ポンさん
コンさん
トランクルーム会社により『無料で付帯』『任意での加入(有料)』などの違いがある為、よく確認しておく必要があります。
心配な方や高価な物を預ける場合は、保証付きのトランクルームを選んだほうがいいかと思います。
荷物の運搬サービス
二つ目は荷物の運搬サービスについてです。
ポンさん
コンさん
荷物の運搬サービスを用意している会社は結構は多く、ひとつ例を挙げるとハローストレージやキュラーズなどと提携している『レントラ便』というものがあります。
レントラ便の特徴
- 運転&お手伝い付き
- トランクルーム会社経由で5%引きなど
レントラ便だけでなく、引っ越し会社と提携していて同じように割引が適用される場合などもあります。
車を持っていない方や、女性や体力に自信のない方には便利なサービスとなっています。
- 車を持っていない
- 体力に自信のない方
- 家具や重たい物をまとめて運ぶ
- 荷物を頻繁に出さない
【失敗しないトランクルームの選び方】まとめ
選ぶ際のポイント
- 最低利用期間
- 初期費用
- 保管環境(空調・セキュリティ)
- 荷物の運びやすさ
- 荷物の保証
みなさんもトランクルームを利用する際は、後で後悔しないようにぜひ賢く使いましょう!